魔界塔士Sa・Gaとロマサガ3は散々遊び倒したのだが、ロマサガ2の思い出は小学校で一緒だった友達がプレイしていたのを見ていたくらいで、ほんの最初の最初だけをプレイさせてもらっただけだ。初代皇帝のレオンのライトボールが便利だったくらいの記憶しかない。あとは「ワグナス! 評議会は我らの術を異端術法と決定したぞ!」でおなじみのネットミームと化した七英雄コラくらいのものだ。

それから月日が経ち、今になってロマサガ3のフルリメイクが出るということなので、勢いで25,500円もする限定版を予約してしまった。サントラと復刻版ガイドブックとビューネイのフィギュアがついてこの値段は逆に安いとも言える。さらにロマサガ2のセーブデータがあると追加のアイテムが手に入るということだったので、ロマサガ2 リベンジオブザセブンの商品ページを見ると、ちょうど60%OFFセールをしていた。これは買わざるをえないと思って始めたらこれが面白い。JRPGのテンポの悪さはどこへやら、爽快コマンドバトルRPGになっていた。

…そしてみんなお顔がとてもよい。

例えばこれ。発売当初にテレーズ(帝国猟兵女)のケツがスゴい!と騒がれていたように、キャラデザがいいのである。うーん。すばらしい。戦闘はよく練られていて、イライラする攻撃モーションがなく気持ちがいい。逆に言えば迫力だけよくてダメージが全然出てないこともあるが。

ひとつひとつの技でモーションの使い回しがないところも高評価。なので技や術を使う楽しみがある。イド・ブレイクはロマサガ3にも出てくる技だが、現代のグラフィックスで表現されており、スーパーファミコンでプレイしたときを上回る感動体験と再解釈を与えてくれる。

難易度はオリジナルでプレイしていて結構ヒリついた戦いができている。サガシリーズはファイナルファンタジーシリーズと違って、殺すか死ぬかのゲームバランスがまた癖になるのだ。2回も殴られたら戦闘不能になる難易度は嫌いじゃない。

さて実際のプレイはというと、第二皇子のジェラールがなんか親父の皇帝レオンに連れられてモンスター狩りに来たところから始まる。ジェラールは戦いに向いておらずなにをやってもダメ。初期武器の突剣があまり強くないのもあるが、ここから強くなるプランが見えない…あるのか?皇帝レオンはバリバリ前線やれて殴りも術も強いのに…。どスケベ宮廷魔術士のエメラルドさんからファイアーボールを教わってなんとか戦力になるかならないかというレベルにはなった。これもよく調整されていて、序盤は火炎が弱点の敵が多く、とりあえずファイボ撃っておけば弱点を突ける。

そのうちあれやこれやお遣いをしているとイベントが発生して、七英雄のクジンシーがアバロンに攻めてきたぞっ!クジンシーに流し斬りが完全に入れたはずの第一皇子のヴィクトールともども皇帝レオンも七英雄のクジンシーにやられてしまったので、結果的にジェラールが皇帝を継承することになったのだが、さすが継承ボーナスでへたれジェラールも少しずつ強くなってきた…気がする。自由行動が可能になりゲームシステムも理解してきたので、その勢いでゴブリンの巣穴を掃除して父親の仇を取って、クジンシーを始末して、鉱山を魔物から解放したら急に142年後に飛び、ジェラールの時代が終わってしまった。

え?ジェラールは何か成し遂げましたか…?むしろこれからでは?でもまあ、七英雄のひとりを倒しているのでそれなりに活躍はしているか…?疑問は募るがともかく次の皇帝を決めねばならぬというので、筋肉ムキムキマッチョマンの変態にすることにした。やはり暴力、暴力はすべてを解決する!